首なしライダー

概要

ある場所で幽霊が出るという噂を知った若者たちは、確かめるために車で現場へ向かった。しばらく探索した後、幽霊を発見できなかった若者たちは帰る事にする。

車の中で会話をしていると、後方から猛スピードで追って来る光が見えた。

「ヘッドライトが一つだからバイクかな?」

車の中の誰かが言った瞬間、車を追い越し抜き去っていった。

すると車の中の1人が、

「お前ら、今のバイク見た。運転していた奴、首がなかったよな⁉」

と言った瞬間、車内は沈黙に包まれた。

幽霊の噂話の内容は、道路に張られていたピアノ線にバイクが突っ込み首がはねられてしまったというもの。若者たちが現場に行ったのは、事故死したライダーの亡くなった時間だった。

真相・噂

定番の都市伝説である首なしライダー。話の始まりは分かっていないが、オーストラリアの映画「マッドストー(1974年)」に道路に張られたピアノ線で首をはねられるシーンがあり、この頃から首なしライダーの話が広まったと言われてる。

他にも夜に黒いフルフェイスヘルメットを被ったライダーを目撃した人が暗闇と同化した頭を目視できずに誤認した説や、深夜に走り回る暴走族がうるさくて怒った近隣住民が、道路にピアノ線を張り暴走族の少年の首がはねられたという説もある。

これらの説は全て間違いではなく、実際に近隣住民がロープを張った事でバイク事故が起こったり、誤って道路にあったワイヤーが引っ掛かり首を切断されて事故死したバイク事故も起こっている。

バイク事故は全国各地で起こっているので、様々な話が混ざり合った都市伝説だと推測される。

個人の感想

首なしライダーは有名な都市伝説で、怪奇物の漫画やアニメで出てくる事が多い。思えば話の終わり方はよく覚えておらず、最後は成仏したのか目撃した人に不幸が起こるのか、はっきりとした後日談は不明。

昔から首なし何某という話は世界中にあるが、首なしライダーは意外と人畜無害な存在かも。

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