概要
引っ越しの際に「メリー」と呼んで大事にしていた西洋人形を誤って捨ててしまった少女。最初は悲しんでいた少女も引っ越し先で時間が過ぎると忘れていった。
そんなある日、少女が留守番をしていると電話が掛かってくる。電話に出ると、
「私、メリーさん。今、ゴミ捨て場にいるの」
と言うと電話が切れてしまう。少女は「いたずらかな?」と思いつつ、「メリーとは前の家で捨ててしまった人形の名前?」と思い返し不気味に感じていた。
すると、その直後に電話がまた掛かってくる。今度は、
「私、メリーさん。今、〇〇駅にいるの」
と少女に語り電話は切れる。少女はその駅が自分の家のそばにある事を思い出し恐怖する。その後、「私、メリーさん。今、○○にいるの」という電話が続き、いたずら電話でない事を感じ取った少女は、両親が早く帰ってくる事を祈った。
両親の電話だと思い電話に出るたびに、メリーと名乗る者からの電話が続き、「私、メリーさん。今、あなたの家の前にいるの」と語る。少女は恐る恐る窓から玄関前を覗くがそこには誰もいない。
一瞬、ホッとしていると、また電話が鳴る。電話に出ると、
「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」
「えっ!!」
話はこれで終わる
真相・噂
話の終わり方としては、少女がその後どうなったのか明らかになっていないため話の結末には様々あり、振り向いたら死んでしまう話や少女が行方不明になる話などがある。
また、メリーさんの正体も様々で、リカちゃん人形が電話を掛けてくるパターンや人形の名前が日本人である場合もある。
バリエーションが豊富なこの話の共通部分は人形である事と、謎の存在が迫って来るという恐怖なので、他の部分は様々な形で話が変化している。
個人の感想
この話は複雑ではないので話しやすく、誰かに話したりするには最適な感じがする。これもメリーさんという都市伝説が広まった要因の一つだと思う。
様々に変化した話の中には少女が高層マンションの最上階に住んでいたため、メリーさんが少女のもとにたどり着く前に疲れて帰ってしまう話や、家を間違える話などもあるらしく意外と笑ってしまうような話もあるのが面白かった。
昔から似たような話は聞いた事があり、携帯電話やメールで連絡が来る場合もあるので、昔からある人形に魂が宿るという話が現代風に変わっていったのだと思う。
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