概要
2002年4月2日、「かしまし」と名乗る人物から、ネット掲示板にこのような書き込みがあった。
たとえばそれは台所にあるとします
私がそれを取ろうとすると浮かんでいたはずのものも沈みますね?
だから最初から消えていたと理解して撮ろうとしてもやはりそれは存在しないといえます
次にわたしが言うことは「消えた」ということ
消えたのなら最初はそこにあったはずです
なのにそれ(例えですが)は浮かんでいるのですから掴める訳ありません
もし掴もうとしてもやけどしたりしますからそこまでのリスクを伴ってまで(経済的負担は除きます
消えるのを防がなくてもいいと思います
友達に言ったのですが相手にされなかったので、皆さんの意見を聞きたいです
という内容だった。
このネット掲示板への書き込みについて「意味がわからない」という意見が多かったが、書き込んだ「かしまし」という人物は、あくまでもオカルト関係の話ではないと主張した事もあって、様々な憶測を呼んだ。この時点では、ただの面白い話を始めた人物だとネットでは思われていた。
その後も「かしまし」と掲示板に書き込む人との受け答えが続いた。そのうち、「かしまし」に電話をして連絡をとった人物の登場、「かしまし」自身が鏡に映っている自分は別人であると書き込むなど、奇妙な方向へ話は進んでいく。
最終的に「かしまし」と名乗る人物が「このスレを立てたのは自分ではない」と語り、書き込みが終わっている。
解説・考察
このスレッドが何の目的で立てられたのかわかっていない。話が噛み合わない事も多いため、話を始めた「かしまし」という人物が複数人いるのではないかとの噂もある。
ネットでは精神的に病んでいる人が書き込んだという話や、何かのメッセージを発しているのではないかなど、様々な解説がなされている。最終的に嘘でした、といった終わり方もしていない。
「かしまし」という人物は多重人格者で、多数の人格が交互に書き込みを行っていたのではないかという説もある。
個人の感想
「かしまし」と呼ばれる人物とスレッドの人々が延々と話をするといった内容で、スレッド自体は結構長い。スレッドを最後まで読んだが、理解するのが難しかったというのが感想。
最初は「かしまし」と呼ばれる人物が書き込んだ話が中心だったが、最終的には「かしまし」本人の話題に変わっていき、二重人格説や精神病の疑いがあるのでカウンセリングに行った方がいいなど、話の着地点も謎だった。
ネットでは最高傑作とまで言われる「消えたとて、浮かぶもの」は、今読み返すと理解できないかもしれないが、当時スレッドを追っていた人は面白かったのかもしれない。
理解不明なところが、一人で読んでいると意外と怖かった。
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